今どきの就活生がはじめに行うこと

24年卒、3,933名による「就活レポート」をもとにした「今どきの就活生がはじめに行うこと」「インターンシップの参加率」について、オープンワークから発表されました。

26年卒のみなさんは、自身の実践状況と比較してみることもアリな情報ではないかと思います。もちろん最終的に意思決定するのは自分自身ですので、あくまでも参考として活用されてみてはいかがでしょうか。

学部生の就活を開始した時期としては、「3年生6月」が19.6%で最多となっていました。次いで「3年生4月」が8.3%、「3年生8月」が7.6%と続き、約半数が3年生8月までに就活を貸ししている結果となっていました。

25年卒の状況については、あくまでも肌感覚ではありますが、最近頻出している「早くて長い就活」という表現からも、3年生4月が若干増加しているように感じています。

インターンシップへの参加率の集計では、72.3%がインターンシップに参加していることが明らかになっていました。大学院生では80.3%となっていました。

インターンシップに参加した時期としては、4人に1人が「大学3年生もしくは修士1年生の8月」と回答していました。

26年卒についてもこの傾向は同様ではないかと捉えています。この記事をお読みの26年卒のみなさんは既に参加予定を立てている人が多いのではないでしょうか。ドキドキとワクワクが募っているかも知れません。アルバイトとは一味異なる、実社会での体験学習を楽しんでください。

就活開始時期時に実践したことを尋ねた問いに対しては、自分の強みや興味が何かを考えて整理する「自己分析」が最多となり、次いで「会社・業界の分析」が挙げられていました。

入社先企業を選ぶ軸については、「社風・社員の人柄」の回答が18.8%で最多で、「事業内容」が16.0%と続いていました。

就活でやったほうがよいことについての質問には、一番多かった声は「自己分析・企業分性をすること」でした。自分がどういった仕事をしたいのか、そうありたいのかを考えることが重要であることは、就活生ならば何度も見聞きすることです。実際にレポートで紹介されていた声を引用します。

やってよかったことは、まず就活の最初の段階で業界や職種にこだわりを持つのではなく、どのような仕事がこの世の中にあるのかを調べ尽くした。そして、自己分析を徹底的にした。そうすることで、自身がしたいことをはっきり自覚できた。

やらなくて後悔したことは、会社の説明会などで質問を積極的に行わなかったこと。グループ面接のときに、人事の人に質問をたくさん沿たことで覚えられている人がおり、選考に有利に働いていると感じたから。

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