明日からGWですね。長い方では10連休となるようですね。皆さんはいかがお過ごしになるでしょうか。
GW期間、休日とする企業が多く採用活動も停止していることが殆どです。ではGWをどう過ごせばいいのか?と思われる就活生もおられるかと思いご紹介します。どれを選択されても不正解にはなりませんが、いまココで自分に一番必要と思われるものを選択することをお勧めします。
GWは思いっきり楽しむ
就活解禁となった3月からここまで頑張り通してきたので、それなりのストレスや疲れがたまっているのではないでしょうか。コロナ禍の自粛などもあって近年は旅行ができなかったという学生も多いでしょう。存分に楽しんで心身をリフレッシュする機会としてはいかがでしょうか。友人やご家族と心から楽しめる時間をつくれる絶好の機会です。
ES・面接のリフレクション
リフレッシュは大切ですが、そればかりもなんだか…と考える方は、今後の活動に役に立つことを整える時間を持つことをお勧めします。
これまでに受けた選考で、ESを褒められたり、面接官に好印象だったりした面接を振り返っておくことです。具体的に何がどのように良かったのかを抑えておきましょう。これは仕事をするようになってもいえることですが、上手くいったことは嬉しいことですがその結果を持ったらした原因が必ずあるものです。つまり、成功の本質的な因子をしっかり押さえて把握しておくことは次に同様なケースを迎えたときにも成功する確率が高くなるのです。一方でその逆もあります。ESや面接で上手くいかなかったことをちゃんと学びに変えることです。これも同様で、物事が上手くいかない原因があります。そこにある問題点から課題を抽出して、今後の活動戦略を見直してみるのです。
このようにある経験を通して気づきや学びを得る人をストック型人材と呼びます。逆に面倒くさがって気づきや学びの機会を持たない人をフロー型人材と呼びます。さて、どちらの習慣を持った人材を企業は採用したいと考えるか、あなたにも明白だと思います。
「勝ちに不思議な勝あり、負けに不思議な負けなし」という言葉があります。長い人生でひとつの勝ちで有頂天になると足元を掬われるでしょう。逆に上手くいかないのには必ずその理由があるものです。その敗因を探究し改善するところに克己が生まれ次の勝があるのです。
私たちは、就活のゴールを「あなた自身が納得して就活を終えること」とお伝えしていますが、この時期ならまだ時間がありますので、GWを作戦タイムと考えてしっかり自分と向き合ってみることをお勧めします。
休み明けから始まる面接対策
GWが明けると、面接の日程が立て込んで切るでしょう。この時期のスケジュール&セルフマネジメントは本当に重要です。時には一日に2、3社とか、5日間連続に面接を受ける週間だって珍しくはありません。企業の面接がブッキングしたときに大切なことは、志望先企業の重要度と優先度をしっかり把握しているかどうかです。GW中にしっかり整理しておくといいでしょう。
面接対策ついては、明日4月27日と5月11日いずれも13:00~16:00に「面接対策をテーマ」にしたラーニングカフェ(無料学習会)を開催いたします。ご興味のある方は、ぜひこの機会にお申込ください。