23年卒業予定の皆さんは、そろそろ内々定を手にされ、友人たちとの話題にも挙がっているのではないでしょうか。ここからが就活における本当の大詰めです。
しっかりご自身の未来を深考され、ベストワンの就職先を意思決定してください。
そこで、一つだけアドバイスをお伝えします。「妥協をしてはいけない」と言うことだけは頭だけでなく心のどこかにも置いておいてください。
そして、これから就活をスタートされる24年卒業予定の皆さんにとっては、今からの過ごし方が大事になります。たとえば、週末からGWとなりますが、どんな予定を立てておられますか?
自分が納得できる就活をご希望であれば、まとまった時間必要となる「自己分析」にたっぷりと時間をかけてるGWにされることをお勧めします。未来の自分のために、ご自身が納得して就活のゴールを迎えるために、この機会を活かし真摯にご自分と対峙してみることがベストです。
過去5年間における新入社員アンケートや調査の結果の中で、「就活でもっとやっておけばよかったと思うことは?」の質問に最も多かった回答は、ズバリ、「自己分析をもっとしっかりやっておけばよかった」です。
多くの先輩の反省を教材にして、自分の行動に取り入れることができるか否か、これで就活のゴールが変わってくるとしたら、今年のGWをどんな過ごし方をするかも少し考える余地があるかも知れませんね。
コロナ禍で、旅行やレジャーなどで楽しんだりゆっりくくつろいだりする機会が持てなかった学生の皆さんには少し酷な話ですが、就活は未来のあなたの人生を決める非常に大きな要素です。
結局、どれだけ真摯に自分と向き合ったかが問われるのです。勿論、経済や政治などの外的影響もありますが、一番は自分自身なのです。
あなたもご存知かもしれない、アメリカの有名な女性を紹介します。
世界で最も影響力のある人物の一人としてタイム誌に取り上げられ、アカデミー助演女優賞にノミネートされたこともあり、慈善活動で250億円の寄付をしてきた女性の話です。
幼少の頃は祖母・父親・母親の素を転々として育ったのだそうです。9歳から親戚に性的虐待を受け、14歳で出産をします。ですが子どもは1週間後に病院で亡くなっています。この体験からか、自身のTV番組で子どもへの虐待をテーマにあげることも多かったようです。
そのTV 番組もすごくて、最初はシカゴの地方局の昼のトーク番組だったのですが、その後全米及び140カ国で放送されました。ご存知の方も多いのでは、と思います。「オプラ・ウィンフリー・ショー」は1986年9月から2011年まで放送された、米国TV界で最も評価されていたトーク番組の司会者オプラ・ウィンフリーが語った言葉を紹介します。
成功するための一番よい方法は、自分の好きなことを見つけて、それを他の人のために行うこと
オプラ・ウィンフリー
働くことの本質をとらえた言葉です。この言葉を知って私もファンになりました。そして、就活の女神さまに微笑んで欲しい! と祈っている就活生の皆さんには、ぜひ覚えておいて欲しいオプラ・ウィンフリーの名言を紹介します。
準備万端の人にチャンスが訪れることを幸運と呼ぶの
オプラ・ウィンフリー