23年卒学生の就活もそろそろ終盤の気配です。10月に内定式を迎える、内々定を得た23年卒大学生・大学院生537人を対象にしたビズリーチ・キャンパスの調査結果から、93.6%の学生が内々定先の企業から今後も情報を得たいと考えていることが分かりました。
また、情提供の形については、1位が「興味がある部署や職種の社員との面談」(67.3%)、2位「内定者交流会」(61.0%)、3位「配属先の社員との面談」(50.7%)でした。

近年は配属先を確約して採用するケースが企業によって行われています。配属先は確約されているかを尋ねたら、「確約されている」(30.6%)が約3割になっていることが分かった。

さらに、配属先が確約されていると回答した学生の9割以上が、内々定の時点で配属先が確約されることは、キャリアを選択するうえで重要な要素だったと回答していました。

これから入社までの期間に不安なことを尋ねると、「総合職での採用のため、配属先がどこになるか分からない」「リモート勤務が主流になるなかでの仲間づくりや業務のキャッチアップ」「どの職種や事業部が自分とマッチするのか改めて迷う」などの声が上がっていました。
内々定を獲得し、進路を決められた就活生の皆さん、心からお祝い申し上げます。頑張ったご自身をしっかり褒めてあげてください。就活期間中に大勢の方々にお世話になったことでしょう。大人として、ちゃんとお礼と報告をしてくださいね。そして、残り少ない学生生活を楽しみながらもやり残しがないようしっかり学業を修めてください。