朝晩はずいぶん秋らしくなりました。明日で9月も終わりますね。季節の変わり目ですので体調管理には充分お気をつけください。
インターンシップの重要性は理解していても、サークルやバイトが忙しくて夏季に参加できなかった学生もおられるでしょう。あるいは、就活準備を何から勧めればいいのか分からないという人もおられるでしょう。そんな25年、26年卒業予定の学生を対象に、タイパとコスパも考えたプログラムが現在ご案内中の「ファーストキャリアと就活考察セミナー はじめの一歩」です。上述した内容に心覚えがございましたら、3時間の無料WEBセミナーです。ご参加には事前申し込みが必要ですので、遠慮なくご参加ください。
これから就活準備を始める人へのアドバイスは、「とにかく行動を起こす」ことです。四の五の言わずに一歩踏み出すことです。就活は、行動力や意欲、積極性の差が結果に現れるものです。25年卒の就活準備は今からでも手遅れとまではなりません。「いまここ」で就活を始める!やり切る!と自分自身に宣言して、その宣言にウソがない行動を起こすことです。
就活準備のセオリーとしては、自己分析と仕事研究です。この二つの質量がファーストキャリアを決めると言っても過言ではないと考えています。
1つ目の自己分析では、自分の特徴や強みを整理し言語化します。就活にフォーカスした自己分析でも、己を知ることは容易ではありません。Will・Must・Canから自分を棚卸しして、どんな仕事なら自分の力を惜しみなく発揮できるか、を探っていきます。勿論、現時点におけるあなたの人生観や仕事観の整理と言語化も行いながら、JOBとLIFEを合わせてCAREERを考えることが大切です。
2つ目の仕事研究は、あなたの仕事観と関心のある業界から考えていきます。メーカー、商社、流通、小売、旅客など、さまざまな業界の中で、あなたが興味を持つ業界を調べていきます。気になる企業、やってみたい職種があれば、そこから調べてみることもいいでしょう。仕事研究は、業界・企業・職種の3点にフォーカスして深く研究することが大切です。
3つ目は、選考の流れを理解して、「何を伝えるのか」を整えることです。自己分析と仕事研究が整ったら、その結果をエントリーシート(ES)や面接でどのように伝えるかを考えます。本選考で大きな関所となるのはESと面接です。ここでは、自分自身のことを同言語化して伝えることが内定獲得につなげることができるのかを考え抜くことが必要となります。
特にしっかり準備をしておきたいのが、自己PR・強み弱み・ガクチカ・志望動機の4項目です。選考の際に多くの企業で必ずといっていいほど訊く問いです。
以上大きく3点に分けて簡潔にご案内しましたが、こうして整理してみるとそれなりの質量があることがお分かりいただけたと思います。また、25年卒からはインターンシップと選考についてルールが改正なったこともあります。
25年卒の皆さんはそろそろ本腰を入れて取り組むべき旬を迎えていることに気づいていただければ幸いです。