皆さん、こんにちは!「あおもりHRラボ」です。
ES作成、そして面接やグループディスカッション対策と、ここまでしっかり準備を進めてきた皆さん、本当にお疲れ様でした!その努力が実を結び、いよいよ夏のインターンシップ本番が目前に迫ってきましたね。
選考を突破した皆さんの中には、期待に胸を膨らませている人もいれば、「うまくやれるかな…」「何か忘れ物はないかな…」と、少しドキドキしている人もいるかもしれません。
大丈夫です!ここまで準備してきた皆さんなら、きっと素晴らしい経験ができるはず。
今日は、インターンシップ当日を最高の学びの場にするための「参加直前!インターンシップを120%活かすための”攻め”の準備リスト」をお伝えします。このリストをチェックして、万全の体制で本番に臨みましょう!
なぜ「直前準備」が重要なのか?
「もう選考も終わったし、あとは参加するだけ!」と思っていませんか?
実は、インターンシップは当日をどう過ごすかで、得られるものが大きく変わってきます。直前準備は、皆さんがインターンシップの機会を最大限に活かし、「受け身」ではなく「主体的に」学ぶための大切なステップなんです。
具体的な準備をしっかり行うことで、
- プログラムへの理解度が深まり、より多くのことを吸収できる。
- 社員の方々とのコミュニケーションがスムーズになり、深い学びが得られる。
- 自信を持って臨めるため、本来の力を発揮できる。
- 何かあった時の不測の事態にも冷静に対応できる。
といったメリットがあります。さあ、「攻め」の準備で、インターンシップを成功させましょう!
【実践編】インターンシップ直前!「攻め」の準備リスト
1. プログラム内容とタイムスケジュールの最終確認
日程、時間、場所(オンラインの場合はURL):
再度、間違いがないか確認しましょう。オンラインの場合は、接続テストをしておくと安心です。
プログラム詳細の確認:
- どんな内容のワークが行われるのか?
- グループワークなのか、個人ワークなのか?
- 社員の方との交流会はあるのか?
- 事前に準備が必要な資料や課題はないか?
- 「自分がインターンシップで何を得たいのか」という参加目的と照らし合わせながら、プログラムのどこに注力すべきか、自分なりの目標を再確認しましょう。
2. 企業情報の「再確認」と「深掘り」
ES作成や面接対策でリサーチした企業情報、もう一度目を通しておきましょう。
- 企業理念、ビジョン: 企業が何を大切にしているのか、どんな未来を目指しているのか、改めて確認。
- 主要サービス・製品: どんなサービスや製品を提供しているのか、その特徴は?可能なら実際に使ってみる、調べてみる。
- 最近のニュース・取り組み: 企業が現在、どんな課題に直面しているのか、どんな新しい挑戦をしているのか。ここから、インターンシップ中のグループワークのヒントや、社員への質問のきっかけが見つかるかもしれません。
- 競合他社の情報: その企業が業界の中でどんな立ち位置にいるのかを把握することで、より深い視点で企業を理解できます。
【ポイント!】
ただ情報を「覚える」のではなく、「この企業はなぜこの事業をしているんだろう?」「このサービスはどんな顧客の課題を解決しているんだろう?」といったように、「なぜ?」という視点を持って読み込むことで、より深い理解に繋がります。これは、インターンシップ中の議論や質問の質を高めることにも繋がります。
3. 社員への「質問リスト」の作成
インターンシップは、実際に働いている社員の方々と話せる貴重なチャンスです。事前に質問を用意しておくと、慌てずに聞きたいことを聞けますし、あなたの意欲も伝わります。
業務内容に関する質問:
- 「〇〇(職種名)の仕事で、最もやりがいを感じるのはどんな時ですか?」
- 「1日の仕事の流れを具体的に教えていただけますか?」
- 「御社では、〇〇(特定の課題)に対して、どのように取り組んでいますか?」
企業文化・働き方に関する質問:
- 「御社で働く上で、最も大切にされている価値観は何だと感じますか?」
- 「社員の皆さんは、どんな時に一番活き活きと働いていると感じますか?」
- 「入社後に身につけておくと良いスキルや知識があれば教えてください」
キャリアに関する質問:
- 「〇〇さんのキャリアパスはどのようなものでしたか?」
- 「学生時代にやっておけばよかったと思うことはありますか?」
- (OB/OG訪問のような深い内容でもOK)
【ポイント!】
ウェブサイトを見れば分かるような質問は避け、「あなたが実際に体験するからこそ聞きたいこと」「企業への理解をさらに深めたいこと」に焦点を当てましょう。メモ帳に控えておき、いつでも確認できるようにしておくとスマートです。
4. 持ち物の最終チェックと服装の準備
当日慌てないように、前日までに必ず準備を済ませておきましょう。
- 筆記用具・メモ帳: 学んだこと、気づいたこと、質問事項などをメモするために必須です。
- ノートPC・充電器: オンラインインターンシップの場合や、企業から指示があった場合。事前に充電しておきましょう。
- 名刺入れ: もし社員の方から名刺をいただく機会があれば、スマートに受け取れるように。
- 服装:
- 「私服可」でも「TPO」を意識する: オフィスカジュアルや、きれいめの服装が無難です。ダメージジーンズや派手なTシャツは避けましょう。迷ったら、襟付きのシャツやジャケットを羽織ることをお勧めします。
- スーツ指定の場合: シワや汚れがないか確認。
- 靴、カバン、髪型、爪など、細部まで清潔感を意識しましょう。第一印象はとても大切です。
- その他: 腕時計、モバイルバッテリー、飲み物、軽いお菓子など、必要に応じて。
5. 心構えのセットアップ!
物理的な準備だけでなく、心の準備も大切です。
「学ぶ姿勢」と「主体性」を持つ:
- インターンシップは「お客様」気分でいると何も得られません。「自分は企業の社員の一員だ」という意識で、積極的に意見を発したり、疑問に感じたことは質問したりしましょう。
- 与えられたタスクだけでなく、「もっと他にできることはないか?」と自ら考え、行動する姿勢は高く評価されます。
完璧を目指さない:
- 知らないことがあったり、うまくいかないことがあっても落ち込む必要はありません。インターンシップは学ぶ場です。
- 大切なのは、「なぜうまくいかなかったのか?」「どうすれば改善できるのか?」と考えることです。
体調管理:
- 十分な睡眠をとり、バランスの取れた食事を摂りましょう。体調が万全でなければ、せっかくの機会も最大限に活かせません。
まとめ:準備が「自信」を生み、最高のパフォーマンスへ
「準備8割」という言葉があるように、事前の準備がインターンシップの成果を大きく左右します。
今日紹介した「攻め」の準備リストを一つずつ実行することで、皆さんは自信を持ってインターンシップに臨めるはずです。そして、その自信こそが、皆さんのパフォーマンスを最大限に引き出し、より多くの学びと気づきを与えてくれるでしょう。
さあ、皆さんの熱意と準備を味方につけて、実り多い夏のインターンシップにしてください!応援しています!
次回予告!
インターンシップは、参加して終わりではありません。その後の「振り返り」と「次の行動」が、皆さんの未来を大きく左右します。
いよいよ最終日となる明日の記事では、【未来を変える!】インターンシップ終了後の「振り返り」と「次の行動」が未来を拓くと題して、経験を最大限に活かし、次のステップへと繋げる方法をお伝えします。最後までお見逃しなく!