就活生による、就活で使う、手帳。プロと一緒に創りあげた手帳。
デジタルに精通しているZ世代はスケジュールやメモはスマホで管理するものと思ってしまいますが、コト就活においては、紙の手帳を活用されています。今回で2年目となる「就活生が就活で使いたい手帳をつくる」シン・就活手帳の話題が届きました。
就活では手帳を重視しる傾向があり、数カ月にわたる細かなスケジュールを一覧することができ、スマホで通話している時も片手で予定を書き込めたり、会社説明会や面接時にメモを取るにも便利です。採用担当者の目の前で、スマホを操作するよりも、手帳を開いて筆記する姿の方が、見られ方の管理としてもすぐれたアイテムです。
23年卒手帳のコンセプトは「OMAMORI~就活に寄り添う一冊~」とのこと。就活生のお守りとして就活イベントで配布されたり、特設WEBサイトでも配布されています。
この「シン・就活手帳」には、22卒版・23卒版ともに、就活ナビゲーションbyダイヤモンド就活ナビのコーナーがある。企業分析・インターンシップ・面接のポイントからビジネスマナーまで、「シン・就活手帳」ならではの就活に役立つオリジナル情報が約50ページにわたってまとめられている。23卒手帳では、エントリー企業ID/PASS管理表(の記入欄)と(就活を終えた)先輩からのアドバイスページも加わったようだ。
デジタル時代に、 「就活生が考える、自分たちの理想の手帳を作る」というプロジェクトによって、想いが込められた手帳に価値を感じます。就活生に無料で配布することにも「就活生を応援する」という素晴らしい価値があります。制作参加した学生は、日頃何となく使っている手帳にも、いろいろな議論や選択、その工程とともにたくさんの人との関わりがあるという経済活動の一端に触れたようです。まさにインターンシップそのもののように思います。