企業研究

近年の学生は、就活における企業選択において、福利厚生などの条件面を注視しています。また、自分が望む職種に就けるか、自分が望む経験やスキルを得ることができるかを重視しています。

福利厚生などの条件については、人によって大事に思う要素が異なるものです。つまり会社研究は人によって内容が変わると理解しておくことです。会社研究で重要なことは、情報は自分の手足を使って収集して自分の目で確かめることが基本です。

特に数字に表すことができないもの、例えば企業文化などは皮膚呼吸の感覚で理解把握することが大切ですので、特に第一志望群においてはちゃんと時間を費やすことを強く推奨しています。

リクルートの調査結果によると、選考解禁日である6月1日時点の内定率は約80%と発表され、24年卒の就活はすでに終盤に差し掛かっていることが伺える情報でした。近年は4月中旬には「選考に進んでいる」と答える就活生が約50%を占める傾向です。これが示すことは、企業研究はそのはるか前に行うことが必要ということです。近年3年の夏季休みを活用してインターンシップに参加する学生が増えています。人気企業のインターンでは選考が実施されます。ということは、企業研究だけでなく、自己分析についてもその前には済ませておくことが必要となるのです。

ファーストキャリでつまずかない就活をするためには、1、2年生から自分の将来を見据えて戦略を練り粛々と就活の事前準備を整えておくことが重要だと思うのです。

前述したように、望む職種に就けるか、望む経験やスキルを得られるか、ということは重要なことです。でも、それ以上に注目すべきことは、職種をどう決めたか、です。「好きな事を仕事にする」という言葉がありますが、あなたは何を基にして働く職種を決めているでしょうか?

さまざまな方法が情報として流れている時代ですので、唯一解があるものではないこともご存知だと思います。あおラボでは「善く働く」という思考をベースにあなたの強みが惜しみなく発揮できる職種にすることをお勧めしています。理由は、強みが生きる分野にあなたがやりたいと思える仕事があるはずだからです。

現在10月に弘前市内で開催するワークショップでは、あなたの強みを探し出すそのやり方を学んでいただけます。県内に根を張り地域に密着した事業運営をされている2社が登壇します。25年、26年卒業予定の大学生を対象とした無料セミナーです。ぜひご友人と一緒に体験学習をされてみてください。ご参加をお待ちしております。

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