25年卒 採用について企業調査

全国の主要企業16,318社を対象に、25年卒採用などについて予定や方針を尋ねた調査結果(n=1,238社)が株式会社ディスコより発表されました。

採用予定数について

25年卒の採用見込みについて尋ねたところ、5割強56.5%が「今年度並み」との回答でした。「増える見込み」21.7%に対し「減る見込み」は4.1%でしたので、増加が減少を上回ることになります。よって、企業の採用意欲は引き続き高い状態が維持される見込みと捉えることができます。

従業員1000人以上の大企業においては3割超31.8%が「増える見込み」と回答していました。

採用活動の開始予定時期

年内の面接開始を予定する企業が全体の2割強でした。内定出しの開始のピークは3月の見込みです。

採用で注力したいこと

「インターンシップ等の実施・見直し」が回答の最多でした。今年から海底になった定義の見直しが影響していることも考えられます。

インターンシップ実施状況

今年度からインターンシップの新定義が適用され、インターンシップやオープン・カンパニーなどの実施状況について、時期別に尋ねたところ、夏季と冬季の実施率が高く、ともに約7割(71.0%、70.0%)でした。夏季、秋季は年々実施率が増加していますが、とくに夏季の伸びが前年比12.4pt増と顕著でした。

実施プログラムを時期別に見てみると、どの時期においても「タイプ1:オープン・カンパニー」が圧倒的に多く、夏季は7割近くになる67.9%でした。「タイプ3-①:汎用的能力活用型インターンシップ」は、なⓉの実施が最も多く、学業に配慮し、長期休暇に合わせて実施されていたことが分かります。尚、秋季・冬季は、調査時点で未定の企業も少なくない状況だったようです。

25年卒採用に関する企業側の活動以降情報はこの時期複数公表されますので、25年卒の皆さんはアンテナの感度を高めてキャッチされることが大切になります。特に選考に関係する日程などの情報も早い企業では10月には既に出ていることも少なくありません。「出遅れた」とならないように、気をつけて参りましょう。

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