24年卒 就職先企業を選ぶポイント

24年卒学生が就職先として企業を選ぶ際のポイントとして最も当てはまるものを1つ選んでもらったところ、以下のような結果(マイナビ2024年卒大学生活動実態調査)でした。1位「社風や花たく社員が良い・良さそう」28.7%、2位「安定性がある」19.0%、3位「待遇面(給与、休日休暇制度を含む)が良い」18.3%になっていたことが分かりました。参考までに23年卒では1位「安定性がある」、2位「社風や働く社員が良い・良さそう」、3位「福利厚生が充実している」でした。但し、昨年の調査では当てはまるものをすべて選択する複数回答となっていたので単純に比較することはできませんが、自身の就職先を選ぶポイントとして、実際に働く職場の環境を重視する学生が多いことが伺えます。

「社風・社員が良い・良さそう」と答えた学生にその理由を尋ねると次のような声があがりました。

  • 何十年も働くことを考えると良好な人間関係を築くことはとても大切だとかんがえているため/理系女子
  • 一緒に働く人次第で仕事に対するモチベーションや踏ん張りがきくと思うから/文系女子
  • 長く働いていきたいと思っているので、対面で何となく感じた社風や実際に働いている人の雰囲気を一番大切にしています。自分に合いそうな企業ということを気にしています/理系女子
  • 仕事は一人でできるものではなく、多くの人が協力して行うものであると考えているため、会社の雰囲気や環境、社員の方を大事なポイントとしました/理系男子
  • 人間関係による転職をする人が多いため、長く続けられる環境として社風や人間関係などの不インキが良いところが良いから/文系女子

3月1~3日時点での内々定率は18.1%(前年比3.0pt増)で、平均内々定保有数社は1.6社(前年比0.1社増)であったことが分かりました。

コロナ禍が落ち着いてきていることや経済活動の回復傾向などを鑑み企業側の採用意欲が高まっている状況ですので、この時期に内定を得ていないからと言って動揺することは全くありません。それよりも、一度限りの自信の人生を楽しく豊かなものにするためにもファーストキャリアを築く場所や環境にしっかり意識を向けて就活を進めてください。

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