活躍する/しない 新人の傾向

大手企業の人事を対象に、人事から見た活躍する/しない新人の傾向調査の結果を見ると、今後の新卒採用では、どのような資質が重視されるのかのヒントになりそうです。

活躍する新人は「素直」であり、「周囲とのコミュニケーション能力」があり、「チャレンジ精神」を持つ人が多く、また「好奇心」がある人が多いようです。加えて「ポジティブ思考」を持っている人が多いと、新入社員研修を行う大企業の人事107名が答えました。

自己PRなどの内容に、素直・周囲とのコミュニケーション能力・チャレンジ精神・好奇心・ポジティブ思考という単語をいれた構成ができるか、検討してみる価値ありと思います。

Q1:新入社員研修において、活躍する新人・活躍しない新人において、それぞれ「素直さ」がどの程度であると感じましたか? の問いに対しては、素直さがある新人、活躍する新人は79.4%で活躍しない新人より55.1ポイントも高かった。(n=107)

Q2:新入社員研修において、活躍する新人・活躍しない新人において、それぞれ「学習に対する意欲」がどの程度であると感じましたか? の問いに対しては、活躍する新人は86.9%が楽手に意欲的で、活躍しない新人より4倍以上高かった。(n=107)

Q3:新入社員研修において、活躍する新人・活躍しない新人において、それどれ「周囲とのコミュニケーション能力」がどの程度であると感じましたか? の問いに対しては、周囲とのコミュニケーション能力がある新人、活躍する新人は84.1%で、活躍しない新人の4外以上であった。(n=107)

Q4:新入社員件において、活躍する新人・活躍しない新人において、それぞれ「チャレンジ精神」がどの程度であると感じましたか? の問いに対しては、チャレンジ精神がある新人、且つする新人は81.3%で、活躍しない新人よりも60.7ポイント高かった。(n=107)

Q5:新入社員研修において、活躍する新人・活躍しない新人において、それぞれ「自責思考」がどの程度あると感じましたか? の問いに対しては、活躍する新人も活躍しない新人も、約4割が「自責思考の有無」は変わらないと回答した。(n=107)

Q6:新入社員研修において、活躍する新人・活躍しない新人において、それぞれ「好奇心」がどの程度であると感じましたか? の問いについては、好奇心がある新人、活躍する新人は80.4%で、活躍しない新人よりも57.0ポイント高い結果となった。

Q7:新入社員研修において、活躍する新人・活躍しない新人において、それぞれ「学習に対するスタンス」がどの程度であると感じましたか? の問いに対しては、主体的に学習できている新人が活躍する新人は77.6%で、活躍しないジンジンの3倍以上となった。

Q8:新入社員研修において、活躍する新人・活躍しない新人において、それぞれ「ポジティブ思考」がどの程度あると感じましたか? の問いに対しては、ポジティブ思考がある新人、活躍する新人は70.1%で、活躍しない新人より43.0ポイント高かった。

Q9:親友社員研修において、活躍する新人・活躍しない新人において、それぞれ「学びの定着」がどの程度できていると感じましたか? の問いに対しては、学びの定着ができている新人が活躍する新人は78.5%で、活躍しない新人の3倍以上高い結果となった。

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