24年卒 活動実態調査5月15日現在

マイナビから発表された2024年卒大学生活動実態調査6月15日現在(n=3,645人)によると、内々定率は76.4%と前年比で2.3pt増であったことがわかりました。就職先を決めた理由としては、「社員の雰囲気や人柄があっている」という会合が前年比で1.8pt増加していて、社風や社員の雰囲気など、組織文化を重視している傾向が伺えました。

内々定保有社数では、2.4社と23年卒よりわずかながら(0.1pt)も上昇していて、内々定率・平均内々定保有者数ともに高水準でした。

内々定を保有している学生に、入社先の企業を決定しているかを尋ねたところ、「決まっている」と答えた学生は67.8%でした。一方、「決まっていない」と答えた学生は32.2%で、昨年度と同程度でした。

入社先を決定した理由についての問いに対しては、「就活を開始する前から第一志望の企業だったから」が最多で32.2%でした。ほかには、「説明会で興味を持ち、選考を経て志望度があがったから」50.5%、「その企業の社員の雰囲気や人柄が自分に合っていると感じたから」40.9%に集まっていた。

特に注目したのは、「その企業の社員の雰囲気や人柄が自分に合っていると感じたから」40.9%で、昨年と比べ1.8ptの上昇していました。学生は、社風や働いている社員から伝わってくる雰囲気など、組織文化につながる要素を企業選択する際に重視している傾向がここ数年の動きからも伺えます。

これから業界研究、企業研究に入る25年卒にとっては、どういうポイントで起業を診るか!のヒントになる情報になると思います。

24年卒の学生の中でも、進路決定をした人、保有している内々定企業から意思決定をする方にとっては、学生最後の夏を学生だからこそできる時間の使い方で満喫される方も多いかと思います。健康や事故には充分ご留意ください。そして就活の佳境におられる皆さん。焦りは禁物。ご自分の可能性を信じて、できることをやり抜きましょう。その体験こそ、社会人になったときに活かされるものとなるはずです。くれぐれも体調には配慮をされて、精一杯前に進んでいきましょう。

関連記事一覧

TOP
TOP