何かに志や目標を持って懸命に頑張っている人ほど、苦悩は大きいのではないかと思うのです。真剣勝負している人だからこそ、対峙を逃れない苦しみや悩みです。苦しみや悩みは3つに分類されると潜在能力研究家の小林正観さんはいわれます。
1番大きなものは、お金と仕事の問題です。次いで2番目が、体と健康についてで、3番目が人間関係となるのです。環境や場面によって順番が入れ替わることもあるでしょうが、私も同感です。
この3分類に分かれた問題の解決法が示されているのですが、なるほどうんちくのある論考だと思いご紹介します。
解決には、「そ・わ・か」を活用することとのことです。
お金と仕事の問題は「そ」で終わり、身体と健康の問題は「わ」でおわり、人間関係の問題は「か」で終わるのだそうです。
「そ・わ・か」って何?と思いますよね。では、解説を進めます。
お金と仕事の問題は、「掃除」をしていればなくなってしまう、
身体と健康の問題は、「笑って」いればいい。
人間関係については、感謝、「ありがとう」を言っていればいい、と。
多くの悩みや苦しみは、単一ではなく様々な要素が複合的に絡み合っているものですので、目の前で起きる現象について、3つの解決を同時進行でやることを小林さんはおっしゃっています。
これは深い考察から滲み出た教えには、聴く者を瞬間キョトンとさせるほどのシンプルながら深い言葉があるものです。