2023年3月卒業予定の全国の大学3年生、大学院1年生(4192人)を対象に実施された「就職活動準備実態調査」の結果の発表がありました。
SNS・ソーシャルメディアでインターンシップや就活関連の情報集をしていると62.7%が回答したとのことだった。また、情報収集に実際に使用しているツールとしては、
- LINE(オープンチャット含む) 51.9%
- Instagram 45.4%
- Twitter 42.0%
などで、ハッシュタグ「#23卒」「#就活」で検索していることや「YouTubeで面接対策動画を見ている」コメントが寄せられていたようです。
就活専用SNSアカウントを持っている学生は11.5%、今後持つ予定10.9%であった。インターンシップの情報収集や就職活動に向けてSNSの利用法を見直したことがあるかを尋ねたところ、
- 匿名や非公開で使っていたため見直しはしていない(38.8%)
- 見られて困ることはないので今まで通り実名で利用(34.1%)
- 非公開設定にした(17.4%)
- 特定されないような名前・アイコンに変更した(9.3%)
といった回答結果であったようです。
インターンシップ・ワンデー仕事体験に参加した企業から、参加後に連絡があったかを尋ねたところ「一度以上連絡があった」と回答した学生が72.4%であったとのことでした。その内容については、以下が多かったようだ。
- 次回もしくは別のインターンシップ情報 78.9%
- インターンシップ参加者限定のイベント情報 29.3%
インターンシップ先で社員に聞きたいこととしは、「具体的な事後と内容(76.8%)」が最も多かったが。一方で、聞きたいが聞きづらいこととして挙げられたのは、
- 年収 56.6%
- 残業や休日出勤の実績 35.2%
- 辞めたいと思ったことがあるか 30.7%
といった回答が多かったとのことです。
11月後半に入り23年卒業予定の学生の皆さんにエールを贈ります!