25年卒 秋冬インターンシップ志向

25年卒の就活動向がワンキャリアからされました(25年卒の大学生n=378)。今回は秋以降のインターンシップについてまとめました。

Q:「インターンシップ情報はどこから収集していますか?」については、就活ナビサイトが最も多く74%でした。それに次いでオンライン合同説明会が42%、企業の採用HPが39%と続いていました。

WEBからの情報活用が進んでいることが伺えますが、個別に企業サイトからが少ないことが気になります。就活ナビサイトで効率的に情報を得ることはいいのですが、そこで終わってしまうのではなく、実際に応募を検討する際はその企業の情報をしっかり自分の手足を使って得ることが大切です。意外と、そうしないと得られない情報があるものです。

Q:「どのような形式のインターンシップに参加したいですか?」について最も多かった回答は、「完全対面を希望する」48%でした。

新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後は、インターンシップに限らず面接でも、ほとんどの学生は対面を希望されるようになったように感じています。

Q:「秋冬のインターンシップに参加したいですか?」については、97%が「参加したい」と回答していました。参加したインターンシップに期待することについては、「本選考への優遇を獲得すること」が65%で最も多い回答でした。

就活生の本音のようにも思われますが、25年卒からの採用活動において、インターンシップのルールが改正されたこともあり、学生からも採用に結びつくことを期待している声が多く上がったのではないかと思われます。

当調査では、就活においてChatGPTを活用についても行われていました。

「就活においてChatGPTを活用したことがありますか?」については、28%の学生が「すでに活用している」と回答をしていました。

Z世代としては少し少ないようにも感じましたが、25年卒の就活はこれから本格的に動き出すことになるので、次点であった「活用していないが、これから活用したい」の38%を加え、66%が就活でChatGPTを活用すると捉えてもいいでしょう。

「ChatGPTを活用している」と回答した学生に活用方法を尋ねたところ、「ES作成」が91%で最も多く、次いで「自己分析」30%と続いていました。さらに、具体的な活用については、「添削校正のために使用した」が57%で最も多い回答となっていました。

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