24年卒 就活の自信度合

24年卒を対象に「就職活動への自信」に関して行われた調査結果をみると、「自信がある」と回答した学生は僅か4.9%でした。一方で「自信がない」「どちらかと言えば自信がない」の回答が6割を超えていて、24年卒学生の多くが就活に自信を持てていないことが分かりました。

調査では「就職活動準備で特に力を入れたいこと」を尋ねていて、最も多かった回答は「インターンシップ参加」で63.7%でした。続いて「自己分析」56.5%、「業界研究・仕事研究」54.2%があげられていました。

もしかすると自己分析を進めるなかで、「自分が何をしたいのかわからない」とか、「自分の強みがわからない」といった悩みを抱えている学生がいるのではないかと推察します。このような悩みはある意味、就活プロセスでセオリーともなるものですので、「悩み込む」ことに留意してください。勿論何よりも大切な自分自身のことですので、しっかり「悩み抜く」こと必要です。

このブログの過去の記事には自己分析について触れた内容が少なくありませんので、参考にしていただけると幸いです。

自己分析を進める際に注意したいのは、20数年生きてきたなかでの考察となるのですから、完璧度を高めることをしないことです。長い人生のなかにで、やりたいことも強みも明確に認識できることです。だから現段階ではこう考える、と言ったやりたいこと、強みでOKです。それよりも自分が見出したやりたいことや強みにどれくらい自信を持てるかです。これには、あなたが自分の可能性を信じ切ることができる人か否かが問われます。

自分の可能性を信じることができるからこそ、多少の不安や心配があってもそれを克服すべく努力を重ね、前を向いて頑張ることができるものです。

どんな成長の可能性が潜在しているのか、考えるだけでワクワクしませんか?

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