就活が本格的になってくる24年卒へ、先輩たちが経験を振り返って後輩に伝えたいアドバイス(活動実態調査)より紹介します。
就活の心得
重職活動のゴールは、自分自身が「得して終える」ことだと機会がある度にお伝えしています。後を引く感情を残さないためにも、先輩たちのアドバイスから学びたいものです。
- 「先入観を捨てて幅広く見よう」まずは業種を幅広く見て、インターンシップや説明会などを通して価値観のすり合わせをしていくといいと思います。先入観は捨てて、就職活動そのものを楽しむマインドで挑むと成功するので、頑張ってください。(文系女子)
- 「スキマ時間を活用して」私は、就活をスキマ時間でやることを意識して、5月には就活を終了することができました。なるべく早いうちから頭の片隅に就活を入れておき、ちょっとした時間で企業についてスマホで調べたり、自分のPRを考えてメモしておいたりしました。まとまった時間を取らずとも、工夫すれば学生生活を思いっきり楽しみながら就活できると思います。(文系女子)
- 「焦らなくても大丈夫」6月頃には多くの同期が内定をもらい始め、内定を貰えていないと焦るかもしれませんが、自暴自棄にならないないようにしてほしいと思います。7月以降に自分が志望している業界や企業の求人が始まることも多いので、焦ってなりふり構わず受けたりしなくても大丈夫なんだと、学びました。(文系女子)
- 「本来の自分に立ち返るのも大事」自分が本当にやりたいことや、居たいと思う環境などを、本来の自分に立ち戻って考えることが大事だと思います。(文系女子)
採用面接と準備で気をつけるとよいこと
事前準備の重要性を実感させる意見が多数です。面接の出来高は事前準備の質量できますと言っても過言ではありません。
- 面接練習などに積極的に参加すべきでした。私の場合は面接の数を重ねて慣れていった感じなので、前半はとても苦労しました。本番の面接でのフィードバックはなかったので、自分自身で必ず振り返るようにしていました。(文系女子)
- 面接の練習をする際は、人に頼ることを大事にしたほうがいいと思います。(文系男子)
- 面接がオンラインと対面で選べる場合、志望度の高い企業の場合は必ず対面で受けるべきだと思います。その方がより志望度の高さのアピールにつながると思っています。(文系男子)
- 自分は志望順位をあまりつけずに就職活動を行っていたため、入社したいという思いが面接で伝わらなかったと反省しました。志望度が高い企業が絞れているのであれば、早い段階からその企業について徹底的に調べ、熱意が伝わる言葉選びや話し方を練習し、入社したいという熱意を面接で伝えきることが大切だと感じました。(理系女子)
24年卒のほとんどの学生にとって就活は初めての経験となるかと思います。だからこそ始める際に、結構長い時間を不安や心配で過ごすようなってしまうのです。「何から手をつければいいのか…」と思い悩んでいては、就活を進めている実感のないまま時間だけが経過するように感じるのです。ならば、経験者の体験談を参考にして、自分の行動の後押しに活用させていただくことも賢者の思考だと思います。まずは、年内までにやることを明確にしてスケジュールを立て、コツコツ行動を起こしましょう!