25年卒 本選考エントリー予定社数

25年卒を対象にした就活状況のアンケート調査(N=716名)結果が発表されました。

本選考にエントリーした(予定している)企業数を尋ねたところ、文系の平均は「14.5社」、理系は「9.7社」でした。文系理系いずれも最多は「1~5社」(文系:28.2%、理系:38.7%)でしたが、理系学生はより厳選している傾向が伺えました。

本選考にエントリーする上で重視することについては、文系理系共にトップは「給料や福祉恒星が魅力的だから」、2位も同じで「仕事内容が魅力的だから」3位も同様で「事業内容が魅力的だから」となっていました。

現在(1月10~22日調査)の内定数を尋ねたところ、文系は34.1%(1~3社:32.5社、4社以上:1.6%)、理系は43.9%(1~3社:40.6%、4社以上:3.3%)が既に内定を得ていることが明らかになりました。

内定承諾をした人に、内定承諾先の企業と初めて接点を持った時期を尋ねると、文系理系いずれも「23年4~6月」(文系:35.7%、理系:35.6%)が最多の時期となっていました。

志望業界を尋ねたところ、トップ文系理系共に「メーカー」(文系:32.1%、理系:50.9%)でした。

就活の早期化をネガティブに捉える方がおられることは承知していますが、上述した内定承諾をした学生に尋ねた、その企業と初めて接点を持った時期を見ると、文系理系いずれも「23年4~6月」(文系:35.7%、理系:35.6%)が最多の時期でした。もちろん、その前に事前準備として自己分析、企業業界研究が必要になるのですが、この事前準備の資質の重要性を理解したうえで、週か活に取り組むことが大切だと思うのです。その資質を高めるにはある程度の時間は必須であることは必然のことです。早期化云々の前に、卒業後の長い人生をどのように暮らし、二度とない人生をどう生きたいのか、ということを学生時代に真摯に向き合うことが大切だと思うのです。

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