内定の見通し

24年卒を対象に6月1日時点での就活状況や意識についての調査結果(n=1,221人)がディスコから公表されました。

調査結果によると、内定率は81.3%で前年同期実績76.9%を4.4pt上回る結果でした。6月1日時点で8割を超える内定率は順調に進んでいるというより、若干企業の採用が急いでいる感が伺えます。

就活を終了した学生は全体の58.1%で、継続中の学生は「内定あり」「内定なし」を合わせて42.0%でした。6割に近い学生は進路先が決まり「ホッ」とされていることでしょう。

内定保持の学生に未決定の理由を尋ねた解答では、「複数内定で優劣つけがたい」が最多で昨年より増加していました。この辺りからも企業の積極的採用姿勢が伺えます。

一方で、未内定者が内定を得る見通しでは、「内定の見通しが立っていない」が未内定者の69.8%と7割近くの学生が回答をしていました。皆さんの心境を慮ると、不安や恐れを感じている方も少なくないのではと思います。

この時期からは、焦りが禁物です。自分がちゃんと納得して就活を終えることが大切です。コツコツできることをしっかり積み上げていきましょう。

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