24年卒を対象に実施したインターンシップの満足度に関する結果が発表されました(n=432名)。
コロナ禍から企業の採用活動も学生の就職活動も大きく変化しました。インターンシップにおいても同様で、オンライン形式での実施も定着したように思われます。
参加したインターンシップに対する満足度を尋ねた回答では、「リアル形式」では98.1%でした。一方で「オンライン形式」では78.1%で、リアル形式より13.7pt下回った結果となりました。
インターンシップに参加してよかった点についてそれぞれ最も多かった項目は、「リアル形式」では「企業の社風や雰囲気がよくわかった」65.3%でした。一方で「オンライン形式」では「企業の業界・職種への理解が深まった」76.6%となりました。
インターンシップについて、オンライン形式よりもリアル形式での開催に満足している学生が多いことが分かった結果となりました。リアル形式での良さとしては「企業の社風の理解」、オンライン形式では「企業の属する業界理解」に良さがあったことが明らかになりました。この情報をベースにあおもりHRラボ流インターンシップも改善を検討して参りたく存じます。