「働く」をテーマに講話などをする際に、「善く働く」という考え方をお伝えすることがあります。簡単にいうと、相手や仲間、周りの人にとってその働きが善となる成果を創る仕事をすることです。
さて、あなたはどういう人と一緒に働きたいでしょうか?
明るい人、愉快な人、温かみのある人・・・私もそういう人がいる職場を望みます。
なりたい自分になれるよう、自分を躾けるためのチェック項目、「ハイジの法則」というのがあります。就活中は、ぜひこの法則を実践しながら前に進んでいくことをお勧めします。
- 「ハ」 肯定的なハイ
肯定は、自分と周りの全ての可能性を広げます。
- 「イ」 いつもニコニコ
一時的な営業スマイルではなく、普段の生活の中で、どんな顔をしているのかが問われます。
- 「ジ」 自分から
常に笑顔でいることができているか、自分から意識することが大切です。
肯定と聞くと、自己肯定感を思い浮かべる人もおられるでしょうが、私は、キャリア指導の中でもその前に、自己効力感を高めることを勧めています。まずは自分に自信を持つことです。「やればできる」と自分の可能性を信じることが大切なのです。この点をこの後、3市で開催するワークショップで少し詳しくお伝えいたします。
就活のゴールを内定獲得にすることを否定はしませんが、そうしたことで非常に苦しい就活をされる学生が大勢おられました。一方で、就活のゴール設定をあることにしたことで、一歩一歩着実に且つ成長しながら就活を進められた学生もおられます。そして、何よりも後者の学生の多くが第一志望群に就職されているのです。そのゴール設定の考え方もお伝えさせていただきます。
ワークショップの参加は無料ですが、事前のお申し込みが必要となります。詳しくはコチラでご確認ください。