オファーボックスに登録している26年卒予定学生400名から回答を得たインターンシップに関する調査結果が発表されました。秋・冬期インターンシップが間近です。まだ決め切れていない方もおられるようですが、3年世の間にインターンシップ(5日間以上)に参加されることをお勧めします。
夏季インターンシップに参加しますか?(単一回答)
26年卒の87.5%が「すでに参加した」または「9月末までに参加予定」と回答していました。

(「参加しない」と回答した方以外に伺います。)参加した、または参加予定の夏季インターンシップの企業数を教えてください。(単一回答)
回答が最多だったのは「2~5社」57.4%でした。2社以上参加した学生が約9割を占め、夏季インターンシップは複数社参加する傾向が主流になっていることがわかります。

(「すでに参加した」と回答した方に伺います。)インターンシップへの参加をきっかけに志望度は変化しましたか?(単一回答)
「志望度が上がった」79.9%が最多でした。多くの参加者が就活にプラスになる体験をされたことが推察できます。

(「すでに参加した」と回答した方に伺います。)夏季インターンシップに参加した企業の中で、本選考に進もと思った企業はありますか?(単一回答)
92.7%の学生が「はい」と回答していました。インターンシップの体験を通して本選考に進む意思を高められた学生も少なくないのではないかと思われます。

(上の問いで「はい」と回答した方に伺います。)どのような点に惹かれて選考に進もうと思いましたか?(複数回答)
「職場の雰囲気の良さ」69.7%でした。また「入社後の働き方をいめーじできた」の回答が上位に入っていたことから、実際に自分で見て聴いて現場に触れる体験をすることが得られた情報が意思決定に役に立っていることが推察されます。

秋・冬期インターンシップへの参加予定はありますか。(単一回答)
60.3%が「はい」と回答していました。夏季インターンシップと同様、秋・冬インターンシップにも参加する予定の学生が多いことがわかりました。

インターンシップには参加すべきと考えていますので、迷っているのなら参加を後押しさせていただくスタンスで話をさせていただくことが多くあります。ただし、参加先の選定には充分に検討することも必ずお伝えしています。
近年ではブラックインターンシップと言われるプログラムが散見されます。本当に残念なことですが現実にそういう企業が存在するのも事実です。ですから、インターンシップ参加先の選定も本選考と同様にしっかり企業研究をされることをお勧めします。