「なぜこの会社?」に説得力を持たせる!「志望動機」完成ワーク

なぜこの会社?」に説得力を持たせる!「志望動機」完成ワーク

皆さん、こんにちは!

連載『未来をデザインする!「自分らしい生き方」発見ノート』、第17回目です。

前回は、面接官に響く「自己PR」を構築するためのワークに取り組みましたね。あなたの強みと未来のビジョンを結びつけることで、説得力のある自己PRができたでしょうか?

面接で自己PRと並んで必ず聞かれるのが、「なぜ、うちの会社で働きたいのですか?」という「志望動機」に関する質問です。

「ありきたりな志望動機しか思いつかない…」

「企業のホームページを見ただけでは、具体的に何を書けばいいか分からない…」

「熱意は伝えたいけれど、どう表現すればいいんだろう…?」

そう感じている人も多いかもしれません。

志望動機は、単に「興味がある」という気持ちを伝えるだけでなく、あなたがその企業について深く理解し、自分の強みや経験を活かして「どのように貢献したいのか」という具体的な意欲を示すための重要な機会です。熱意と論理的な思考を組み合わせることで、採用担当者の心に強く響く志望動機を作ることができます。

今日は、「なぜこの会社で働きたいのか」という問いに、あなたならではの説得力のある答えを見つけるためのワークを実践していきます。

さあ、あなたの熱意を面接官にしっかりと伝える「志望動機」を完成させましょう!

1. 採用担当者が志望動機から知りたいこと

採用担当者は、あなたの志望動機を通して、単に「この会社に入りたい」という気持ちだけでなく、以下の点を知ろうとしています。

  1. 企業理解の深さ:
    • 企業の事業内容、理念、ビジョン、強み、業界における立ち位置などを深く理解しているか。表面的ではなく、多角的な視点を持っているかを見ています。
  2. 入社意欲の高さと熱意:
    • 他の企業ではなく、なぜ「この企業」で働きたいのかという明確な理由を持っているか。その理由に情熱が感じられるかを見ています。
  3. 自己分析との整合性:
    • あなたの強みや価値観、キャリアビジョンが、その企業の事業内容や社風とどのように合致しているか。自己PRで語った強みを、その企業でどう活かしたいかを具体的に語れるかを見ています。
  4. 将来への貢献意欲:
    • 入社後、どのような仕事に挑戦したいか、どのような目標を持って成長していきたいか。企業の一員として、どのように貢献してくれるかを具体的にイメージできるかを見ています。

ありきたりな言葉や、他の企業にも当てはまるような内容では、採用担当者の心に響きません。「なぜ、この企業でなければならないのか」というあなた独自の視点と、具体的な根拠を示すことが重要です。

2. ワーク:『熱意と論理が伝わる志望動機作成ワーク』

それでは、採用担当者の心に響く、あなただけの志望動機を作成するためのワークに取り組みましょう。

2.1 ワーク:『熱意と論理が伝わる志望動機作成ワーク』

このワークを通して、「なぜこの会社で働きたいのか」という問いに対する、あなたならではの明確な答えを見つけ出しましょう。

【準備するもの】

  • これまでの企業研究で得た情報(企業の理念、事業内容、ニュース記事、IR情報など)
  • 自己分析ワークで明確にした「強み」と「価値観」
  • あなたの「キャリアビジョン」
  • ノート、ペン

【ワークの進め方】

  1. 「なぜこの企業なのか?」を深掘りする(20分):
    • これまでに行った企業研究を振り返り、なぜ数ある企業の中から「この企業」を選んだのか、具体的な理由を複数書き出してみましょう。
    • 視点例:
      • 事業内容への共感: どのような事業に魅力を感じたか?社会にどのような影響を与えていると感じるか?
      • 企業理念・ビジョンへの共感: どのような理念や目標に共感したか?自分の価値観と合致する点はどこか?
      • 社風・企業文化への興味: どのような社風や文化に魅力を感じたか?(インターンシップや説明会での印象、社員の声などを参考に)
      • 自分の強みを活かせる可能性: 自分のどのような強みや経験が、この企業の事業や仕事内容で活かせると考えるか?
      • 将来の成長機会: この企業で働くことで、どのようなスキルや経験を積んで成長していきたいか?
    • ポイント: 抽象的な言葉だけでなく、具体的なエピソードや情報を交えながら書き出すことが重要です。(例:「〇〇という事業を通じて、人々の生活を豊かにしたいと考え、貴社の△△という技術に感銘を受けました。」)
  2. 「自分のWill(やりたいこと)」と企業の「Needs(求めていること)」を結びつける(20分):
    • ワーク1で深掘りした「なぜこの企業なのか?」という理由と、自己分析で明確にした「自分の強み」や「キャリアビジョン」を照らし合わせ、共通点や繋がりを見つけましょう。
    • 視点例:
      • 自分の〇〇という強みを活かして、貴社の〇〇という事業に貢献したい。
      • 将来的に〇〇というスキルを身につけたいと考えており、貴社の〇〇な環境はそれを実現できると確信している。
      • 貴社の〇〇という理念に共感し、自分の〇〇という価値観と合致しているため、共に成長していきたい。
    • ポイント: 単に「入社したい」という願望だけでなく、「自分が入社することで、企業にどのような貢献ができるのか」という視点を明確にすることが重要です。
  3. 熱意が伝わる志望動機の文章を構成する(15分):
    • ワーク1とワーク2で整理した内容を基に、PREP法などを活用して、熱意と論理が伝わる志望動機の文章を構成しましょう。
      • 結論(Point): 貴社を志望する理由は〇〇です。
      • 理由(Reason): なぜなら、〇〇(具体的な事業内容や理念など)に強く共感したからです。
      • 具体例(Example): 学生時代の〇〇という経験を通して培った私の〇〇という強みを活かし、貴社では〇〇という目標の達成に貢献したいと考えています。また、将来的には〇〇という分野で活躍したいという私のビジョンと、貴社の〇〇という方向性が合致していると感じています。
      • 再結論(Point): 以上の理由から、私は貴社の一員として、〇〇に貢献できることを確信しており、熱意を持って仕事に取り組みたいと考えています。
    • ポイント: 企業のホームページや説明会で得た情報だけでなく、OBOG訪問やインターンシップなどの体験に基づいた具体的なエピソードを盛り込むと、さらに説得力が増します。

とめ:熱意と具体的な根拠で、採用担当者の心を掴む!

皆さん、今日のワーク、本当にお疲れ様でした。

志望動機は、あなたの「入社したい」という熱意と、それを裏付ける具体的な根拠を示すための重要なアピールポイントです。

今日のワークを通じて、「なぜこの会社で働きたいのか」という問いに対する、あなたならではの明確な答えを見つけることができたでしょうか?

ありきたりな言葉ではなく、あなた自身の経験や価値観、そして企業の情報を深く理解した上で語る志望動機は、必ず採用担当者の心に響くはずです。自信を持って、あなたの熱意を伝えてください。

「志望動機、もっと具体的にどう書けばいいか悩んでいる…」

「自分の強みと企業のニーズを結びつけるのが難しい…」

そう感じた皆さんへ。

私たち「あおもりHRラボ」は、皆さんが『なりたい自分』を明確にし、その実現に向けて行動できるよう、全力でサポートします。

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次回は、『質問の意図を見抜く!面接対策ワーク(想定問答と逆質問)』をテーマにして質問について掘り下げていきます。どうぞお楽しみに!

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