今日は24節気の「春分の日」です。
自然を讃え、生物を慈しむ、ための日です。また、先祖供養をするお彼岸の中日です。
国民の祝日のうち、春分の日と秋分の日は、法律で具体的な月日が明記されていません。
この日は昼と夜の長さがほぼ一緒になる日を指しますので、◯月◯日と定められないからです。
では、どうして決めているの? と思うのですが、
答えは国立天文台が毎年2月に翌年の春分の日と秋分の日を、官報で発表しているのです。
自然の恵みやその力に謙虚な人間でありたいものです。
そして、人間以外の生物の存在に思いを馳せる心の余裕を持ちたいものです。