今日は24節気の「秋分(しゅうぶん)」です。
太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さが同じになるといわれています。この日を境に日が短くなり暑かった夏も終りを告げる頃となります。
猛暑、酷暑が続いた今年の夏もそろそろ落ち着き、連休明けからは、心地よい秋風が感じられるようになるようです。
「スポーツの秋」「読書の秋」「芸術の秋」「実りの秋」、そして「食欲の秋」など、秋を形容する言葉はたくさんあります。
26年卒の就活生の皆さんには、俳人で小説家であった高浜虚子が詠んだ『長き夜の中に我在る思いかな』の一句を紹介します。この句に似たもので、デカルトの『我思う、ゆえに我在り』という言葉を知っている方もおられるでしょう。
静かに自分と向き合うことができる時間を確保して、自己分析を深化する秋にされるのも一考ではないでしょうか。