今日は24節気の「白露(ハクロ)」です。
白露とは夜の間に大気が冷え、野の草に朝露が宿り白く見えることから、「白露」と呼ばれているそうです。
秋の七草をよく知らない若者が多くなったように思います。ちなみに、1月7日に食べる七草粥は認知度が高いでですね。
その由来は、歌人・山上憶良(やまのうえのおくら)が『万葉集』で詠んだ「秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七種の花(あきののに さきたるはなを およびおり かきかずふれば ななくさのはな)」と「萩の花 尾花葛花 なでしこの花 女郎花 また藤袴 朝顔の花(はぎのはな おばなくずはな なでしこのはな おみなえし またふじばかま あさがおのはな)」の2首の歌にあるとのことです。
秋の七草は、山野に自生するものが多く、普段はなかなか目にする機会が少ないものです。天気のいい休日に山野に出かけ秋の七草を探しながらハイキングをすると、夏の疲れも癒えリフレッシュができます。
今朝はずいぶん涼しくなったと実感しながら自宅近くの公園を歩きました。夏の疲れがでやすい頃ですので、くれぐれもご自愛ください。